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商談・契約・更新状況を可視化し、営業全体を把握する|保険営業代理店向けBI

対象:保険営業代理店カテゴリ:BI・Webシステム

CRMの顧客・契約・商談データを集計し、担当者別の商談状況、商品別の契約実績、更新対象を可視化するBIツールを開発しました。個別顧客の記録から、営業全体の状況確認へ利用を広げています。

BI · Webシステム商談・契約・更新状況を可視化し、営業全体を把握する保険営業代理店向けBI

プロジェクト概要

項目内容
対象保険営業代理店
カテゴリBI・Webシステム
開発区分受託開発

開発の背景

2024年にCRMを開発した同じ保険代理店に対し、2025年にはBIツールを開発しました。CRMが顧客ごとの契約と営業活動を管理するのに対し、BIでは営業責任者が担当者別の商談状況、商品別の契約実績、更新対象を確認します。蓄積した記録を、管理者が全体を見るために使う次の段階です。

開発では、画面へグラフを追加する前に、どの記録をどの条件で集計するかを整理しました。商談の件数と契約の実績は、同じ意味の数字ではありません。見る指標と期間をそろえて、全体の集計から確認対象へ進む関係を持たせています。

商談・契約・更新状況を一覧に

営業状況を確認する際には、対象期間を選び、担当者別の商談状況と商品別の契約実績を把握します。更新対応では、更新対象の契約を確認し、担当者と対象顧客を整理します。

表示内容参照するデータ確認の目的
担当者別の商談状況商談、担当者、商談状態進捗確認が必要な対象を把握する
商品別の契約実績契約、保険商品、対象期間商品ごとの契約状況を確認する
更新対象更新時期、顧客、担当者次に確認する顧客と担当を整理する

集計値を見るだけで終わらず、個別の契約や対応の確認へ進むための情報として活用する構成です。

たとえば、営業責任者が一定期間の商談状況を確認する場面です。担当者別の集計を見て、どの担当者にどの状態の商談があるかを把握します。全体の数字を確認した後、詳しく調べる対象を選ぶための情報として利用します。

商品別の契約実績を見る場合は、同じ対象期間でどの商品に契約があるかを確認します。商談の状況と契約の実績では数字の意味が異なるため、それぞれが何を数えているかを理解して見る必要があります。

更新対応では、対象となる契約と担当者・顧客を確認します。状況を可視化するだけでなく、営業側が次に確認する対象を整理することがBIの役割です。

集計から個別の記録を確認

利用例としては、責任者が担当者別の状況を確認し、気になる対象を選び、CRMに残る商談や契約を調べる場面です。数字の増減だけで担当者の事情を断定するのではなく、個別の記録へ戻って背景を確認するために利用します。可視化と顧客対応の記録は、役割を分けながら同じ業務につながります。

その後、2026年にはClaudeから顧客・契約・商品情報を参照するMCP連携を開発しました。BIの定型的な集計を見た後、個別の背景を調べるための接点を加えた流れです。BI開発で整えたデータ連携と集計処理を活用し、AIが独自に計算した数字とダッシュボードの数字が食い違わない説明ができる構成にしています。

顧客・契約・商談を関連付け、CRMの記録を集計の参照元として扱っています。対象期間、担当者、商談状態などの条件をそろえることで、画面の数字が何を表しているかを説明できる集計を重視しました。

後のMCP開発でも、このデータ連携と集計の仕組みを再利用しています。別々の接点で異なる数字を作るのではなく、共通の集計結果を参照する関係です。

CRMは顧客ごとの経緯を見るための仕組みで、BIはその記録を集めて全体の状況を確認するための仕組みです。確認する粒度は異なりますが、参照している情報はつながっています。

営業責任者が全体の集計から気になる対象を選ぶと、営業担当者は個別の契約や対応の内容を確認する必要があります。BIの数字を業務の次の行動につなぐには、顧客や契約との関係を保っていることが重要です。

このため、BI開発では新しい集計画面だけを作るのではなく、CRMの情報をどの条件で利用するかも整理しています。既存の記録を活かす開発が、個別管理から営業全体の確認へ利用を広げる支援につながっています。

UHDの担当範囲

業務整理・要件定義、CRMとのデータ連携、集計条件と指標の整理、画面・データ・API設計、開発、テスト、リリース対応、追加開発、運用保守まで担当しました。

導入後の変化

2025年にBIツールを開発し、CRMの個別記録から営業全体を集計・可視化する段階へ進めました。担当者別の商談状況、商品別の契約実績、更新対象を確認する仕組みを整えています。

CRM開発を見る / その後のMCP連携を見る

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